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内装解体は自分でやっても大丈夫?内装解体の注意点と流れを紹介!

2022.02.04

内装解体作業は、個人でやれるのではないかと考える方も多いと思います。

ですが、いままで内装解体をしたことがなく知識がない中で行うと大きなリスクがあります。

本記事ではそのリスクと基本的な内装解体の流れを簡潔に紹介していきます。

内装解体の安全な方法と手順

内装解体作業に伴う危険とリスク

内装解体作業には、落下、切り傷、火災、吸引性肺炎、崩落などの危険が伴います。

特に天井や壁など高所での作業や配管や電気工事などの専門知識が必要な作業は危険を伴う場合があります。

また、解体材料の処理や運搬にも注意が必要です。

内装解体作業の前に行うべき準備

内装解体作業を行う前には、以下のような準備を行う必要があります。

安全確保:作業場所の確保、周囲の人々の安全確保、必要な保護具の準備

確認作業:建物の構造や配管、電気工事の有無などを確認することが重要です。

作業計画の策定:内装解体作業のスケジュール、人員、作業内容などを決め、作業計画を策定することが大切です。

内装解体作業の手順と注意点

内装解体作業の手順は、以下のようになります。

内装材の固定具を外す

内装材の固定具を外す際には、ドライバー、ペンチ、バール、プライヤーなどの工具を使用します。

固定具を外す前には、内装材につながっている配管や電線などを確認し、必要に応じて外すようにしましょう。

内装材を外す

内装材を外す際には、ハンマーやカッターナイフ、プライヤー、ドライバーなどを使用します。

内装材を壁や天井から外す際には、崩れ落ちたり倒れたりしないように留意しましょう。

内装材を運び出す

内装材を運び出す際には、リサイクルショップや不用品回収業者に依頼することもできますが、費用がかかる場合があります。

業者に依頼しない場合は、内装材を処分する場所を決め、運搬方法に留意しましょう。

内装解体作業における注意点としては、以下のようなことがあります。

  • 高所での作業には、足場や脚立を使用しましょう。
  • 配管や電気工事については、専門家に相談しましょう。
  • 内装材の運搬には、人数や運搬方法に留意しましょう。

内装解体後の処理方法と注意点

内装解体が完了した後は、撤去した材料の処理方法について考慮する必要があります。

内装材の一部は再利用できる場合がありますが、その他の材料は適切に処分する必要があります。

処分方法によっては費用がかかる場合もあるため、事前に確認することが重要です。

また、内装解体作業後には、清掃作業も行う必要があります。

作業によっては壁や天井の穴を埋める、床を張り替えるなどの修繕作業も必要になる場合があります。

内装解体業者を選ぶ際のポイント

ここまで紹介したように内装解体は個人でやると、とてつもない労力が必要になってきます。

またリスクも大きいため、内装解体は基本的に業者に依頼することを強くオススメいたします。

内装解体業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意して選ぶことが重要です。

  • 実績や評判を確認する
  • 見積もりの内容や価格について明確に確認する
  • 保険や許可証の有無を確認する
  • 作業の進捗状況について定期的に報告を受けることができるか確認する

特に、内装解体業務は、専門知識を要するため、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

まとめ

内装解体作業は、建物の改装やリノベーションに欠かせない作業であり、正しい方法で行うことが重要です。

内装解体作業には、高所作業、配管や電気工事などの危険が伴う作業があります。

内装解体業者を選ぶ際には、実績や評判、見積もり、保険や許可証の有無などに留意して選ぶことが大切です。

内装解体作業後には、適切な処分方法によって撤去した材料を処理し、清掃作業も行うようにしましょう。

内装解体作業は、安全確保に留意し、正確かつ迅速に作業を進めることが大切です。

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